夢から　叫びから

抱きしめられて時間が止まった

二年前の夜から動けずにいた

はしゃいだ日も　叫んだ日も

同じように暮れるのが不思議だった

あなたが繰り返し言った言葉を

どこまで信じたらよかったのだろう

あの頃の私のすべてだった

あの笑顔も見れないままに

笑い合って電話を切った

もう二度と会わないと決めて

何もかも捨てて

飛んでいけたはずの空は

私の体をほどいて

落としていくばかり

泣き続ければ変わりますか

笑っていれば変わりますか

優しくなれば変わりますか

強くなれれば変わりますか

あなたを苦しめるしかできない

私は消えますか

あの日の夢から

あの夜の叫びから

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