冬
君の背中ばかり
見てるような気がするよ
いつのまにか
僕は君の少し後ろを歩いていて
時々走って距離を縮めてる
君は振り向いても
笑いもしない
僕がいることには
気が付いてるはずなのに
また何もなかったように
歩き出すコートの背中