あと書きです。
えー、暗いですね?(笑)
この作品は今まで「出稼ぎ」と呼んでいた携帯電話のオリジナル小説サイト
「book in pocket」様に掲載させていただいている物です。
自サイトに転載するにあたっていろいろなことがありましたが、まあ、終わり良ければ、て感じで。
おかげ様でこちらでもちゃっかり載せることができるようになりました。
そんなわけで今後、「出稼ぎ作品」の自サイト掲載条件に合った作品が、ポロポロ出てくると思います。
さて「硝子のキス」。
私事ですが、2004年にはいろいろありまして(便利な言葉だ)いろんな人との出会いがありました。
その中でふと、世の中こういうこともあるんじゃないかな、と思って書いた作品です。
頭のカタイ私にしては珍しいタイプの話ですね。
先日何気なく目にした漫画に「女にはその時によって必要な男がある」という台詞がありました。
その「必要」の中身にもよりますが、ある意味それは真理であるかも知れません。
この二人も、お互いが「必要」だったんだと思います。
こういう結末になったのは「不必要」になったからではなく、彼らの中で何かの形が変わったからじゃないでしょうか。
人の心は、周囲を取り巻く環境は、変わるもので。
それによって変化することを受け止めるのも、ひとつの成長の形かも知れないと思います。
何が正しいかということは、自分が選ぶものですしね。
私はこれが「是」か「非」かよりも、人間そういうこともある、ということが書きたかったみたいです。
えーと、一応新作ではありますが、多分この話のサイドストーリーやおまけは有り得ないでしょうね(笑)。
てことで、二人のプロフィールは特に明記しないでおきます。
当たり前の日常の中で、ふとすれ違った二人の呼吸を受け止めていただければ幸いです。
ありがとうございました。
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